ログ情報から顧客分析に繋げ次の提案へ

株式会社高速オフセット②
営業本部 営業四部 鄭 愛里氏

前回キュリアの導入経緯についてインタビューにお応えいただいた

株式会社高速オフセット様に活用事例をお伺いしました。


前回のインタビューはこちら

https://qlear.cloud/media/case/1



貴社の活用事例を教えてください。


梅田スカイビルにある「絹谷幸二 天空美術館」のアンケートでキュリアをご採用いただきました。


採用のきっかけは何だったのでしょうか?

お客様からのご紹介で天空美術館さんにご提案することになったのがきっかけです。

元々は展示物のパネルの見積もりからスタートしていましたが、打ち合わせをしていく中で1つの課題が浮き彫りになりました。展示会のお客様の感想や反応を聞く機会がなくお困りだったのです。


展示会場自体が小さいため紙のアンケートを配ったとしても、その記入スペースがありません。会場の構造上、入り口と出口が同じ場所になるためお客様が滞留してしまうのも懸念点でした。


上記の解決のためキュリアのアンケートフォームをご提案したところその手軽さが評価され、ご採用いただきました。


実際の提案の内容と運用方法を教えてください。

2つのメイン会場を繋ぐ広場があるので、そこでQRコードの記載された紙をスタッフさんが手渡しするようにしました。声かけしながら手渡ししているので、来場者の7割ほどがアンケートにご回答いただいております。

アンケートの内容は来場のきっかけになった媒体を聞いたり、感想を聞いたりしているものです。

アンケートに回答いただくとデジタルガチャができるようになっており、そこで1等から3等までのプレゼントが当たるようにしておりました。

プレゼントの効果もあってか、アンケートの自由記述欄にコメントを残してくれる方も多く、美術館さんには非常に喜んでいただいております。

また今回紙のアンケートはご用意していないため、ご自分のスマホでうまく回答できなかった人、スマホをお持ちでない人には美術館のiPadで回答してもらうようにしてスムーズに運用いただいております。




キュリアの提案が貴社の営業上どう活かされているのでしょうか?

今回キュリアの企画自体は少額のお見積もりで提示しております。ただ当社としてはキュリアで取得できるデータを使ってプロモーションの提案をしたいと考えていたため、あえて少額にしたという経緯がございます。

こちらの天空美術館さんはもともとインバウンドの観光客が多いスカイビルに入っている店舗の一つです。

ただコロナ禍でインバウンドは期待できなくなり、これからは国内向けに認知を上げていく必要が出てきました。そこで紙媒体もWEB媒体もかなり費用をかけて広告していらっしゃるのですが来場者のきっかけ媒体を把握できていないことが課題でした。

今回のアンケートを使ったことで、きっかけ媒体が把握できれば、当社からWEB広告や媒体の提案にも繋げられるため、データマーケティングの一環としてキュリアの利用に期待しております。


キュリアに期待されることはありますか?

はい、アップデートも頻繁にされているのでその点は満足しております。今後はもっと他社の事例などを知っていきたいと思っております。


ー本日はありがとうございました。

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