展示会会場でスタンプラリーを活用

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社
営業本部 管理部  三澤新様

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社様について教えてください。

当社は、富士フイルムグループでも歴史のある印刷関連事業の製品やサービスを中心に取り扱っております。
インクジェットや乾式トナーといった幅広いラインアップのデジタル印刷機、生産工程全体を最適にマネージメントするワークフローシステムなど、お客さまごとの課題に合わせたご提案でビジネスの変革をご支援しています。

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社
https://www.fujifilm.com/ffgs/ja

キュリア取り扱いのきっかけについて教えてください。

当社はキュリア導入企業兼、販売代理店をしておりますがそのきっかけは2つございます。

①業界の課題解決に繋がると思ったから。
昨今、社会全体が紙メディアからデジタルメディアへ移行してきております。
そんな中、印刷業界ではなかなかデジタルメディアの活用がうまく進まない状況が続いておりました。
キュリアは普段印刷会社が扱っている画像やテキストデータをはめ込むだけで、デジタルメディアの作成ができます。
ミリアドさんからご紹介いただいた際に「これがあれば業界のデジタル化の課題を解決できるのではないか?」と思ったことが1つ目のきっかけです。

②印刷会社の売上拡大に繋がりそうだと期待が持てたから。
キュリアは印刷会社が扱いやすいように作られたサービスです。アプリが不要で営業がお客様に勧めやすく、専門知識が不要な点は印刷会社にとって好評です。
キュリアを使うことで印刷会社はビジネス拡大に繋がると思っております。
当社も販売代理店としてキュリアを取り扱うことで、お客様へのサービス拡充に繋がると考えています。

今回キュリアを利用された案件について教えてください。

当社が出展した「IGAS2022」においてFUJIFILMブース内のスタンプラリーに活用いたしました。
2022年11月24日から28日までの5日間、ブースにお越しいただいたお客様に体感いただけたと感じており、概ね満足しております。

企画の内容について教えてください。

展示会では「目当ての製品だけをみて帰る」という方が一定数いらっしゃいます。
ブース全体を見ていただきたいため、今回は周遊施策としてデジタルスタンプラリーを企画いたしました。

キュリアの設定で工夫された点はございますか?

今回、当社が出展した目的は、各コーナーのソリューションをお客様に満遍なく体感いただいて商談を獲得する事と、見込先情報の取得です。
それを達成するために「見てほしいポイント」にスタンプが獲得できるようにQRコードを配置しました。

【フロー】

 ①ブース内の全6か所にスタンプが獲得できるQRを配置。
 ②スタンプ獲得数に応じて景品応募が可能に。
  6個:FUJIFILM製 instax mini Link2 / instax mini 11
  4個:FUJIFILM製 ASTALIFT ジェリー 約7日分
 ③スタンプを1個でも獲得すれば、参加賞としてドリップコーヒーをプレゼント
  1個:i工房様のコーヒー 1個
 ④景品応募の際に名刺情報の登録とアンケートへの回答が必要。

キュリアの基本機能では設定できる景品は2段階までですが、カスタマイズして参加賞をクーポンリンクで追加し設定しました。
そういったカスタマイズができるのは、作成していて非常にワクワクしました。

また景品応募時のフォームは、名刺を写真に撮って添付ができる仕様にしたことでお客様の記入工数削減とページ離脱を減らすように設定しております。
名刺画像は別のOCRサービスに流し込むことでリスト化できるので、管理も非常に容易です。

制作期間はどれくらいでしたか?

スタンプラリーを作ること自体は1週間ほどで完了しました。
その後、関係各所で確認・修正を行い、全体では2週間ほどかかりました。

今後の展望を教えてください。

今回の展示会で集めた名刺情報に対して、キュリアのご紹介をメールで送付していきます。
体験してもらったスタンプラリーが実は自分達でも簡単に作れるんですよ、ということをお伝えしていきたいですね。
今後、他の展示会でも積極的にキュリアを使った企画を行う予定です。

ー本日はありがとうございました。