紙×スマホ施策で問合せアップ
ニーズに合わせたツール提供が可能に

株式会社小松総合印刷
小松 勢至氏

抱えていた課題

元々導入しているシステムより、もっと簡易的なシステムを求めていた

弊社は圧着DMやくじなど、販促に関わる印刷物を製造しています。ただ、紙だけのDMは到達率、反響率、クーポンの利用率まで追うことができませんでした。
平成27年にスマートフォンを連動させたDM施策を行うために、マーケティングオートメーション「DMA」サービス開始を導入しました。
このシステムの中にスマホで出来る抽選機能があったので、元々QLEARのような仕組み自社内で実施することはできます。
ただ、全てユニークなURLを発行するタイプのものでした。
例えば1万回のくじ引きイベントであれば1万種類のURLを発行し、それをなにかしらの方法で手渡すことになります。
大型イベントにはこのシステムの需要はありますが、手間がかかる分、提供価格も高額になり小規模イベントへの利用にはハードルの高さを感じていました。

QLEARを導入したきっかけ

シンプルな操作性と運用の簡単さが決め手

1種類のQRコードから、手軽に抽選できるものがあればいいなと思っていたところでQLEARに出会いました。
操作性もシンプルで使いやすかったこともあり2019年7月に導入を決めました。
今ではユニークなURLでの抽選システムでアプローチ出来ない商業施設や、商店街などの小規模イベントへの活用です。
案件の大小関わらずサービスが提供できるようになりました。

QLEARの営業方法について

ほぼすべてHPのお問い合わせからです。
「デジくじ」というブランドで打ち出しているので、問い合わせがきたらヒアリングをして、QLEARがいいか、ユニークURLがいいかを提案しています。
QLEARの営業、制作については、営業2名(私含む)、制作1名です。
QLEARは簡単に制作が出来るので、QLEAR案件であれば自分で制作します。
おかげさまでお問合せ数も増えてきており、提案の仕方も定型化できそうなのでそろそろ提案書の雛形も作ろうかなと考えております。

QLEARの提供方法

弊社がQLEARを提案する場合は、基本的にQRデータもしくはURLをお渡ししています。
ご要望があれば印刷物も生産します。ご案内POPやチラシなどはお客様の方でご用意されることも多いです。

最近のお客様の課題

コロナ禍で高まるデジタルくじのニーズ

最近のデジくじのお問合せ内容で一番多い課題は「非接触のくじを探している」ですね。
コロナが流行している中でも、小売店や商業施設などは来店を促す必要がありますからね。
感染者も増えているので、今後もデジくじの需要は高まっていくと思っています。
直近で活用して頂いているお客様の利用方法はリアル店舗で一定金額以上お買上げの方にレジにてくじ引きをして頂きます。
出たクーポンはオンラインショップで活用できるという施策を行っていただきました。

QLEARがお客様に選ばれるポイント

やっぱり、コストと制作スピードの速さですね。
導入後は販売価格を自社で自由に決めることができるのも、提案しやすいポイントです。
原価がかからないのはデジタルツールならでわですね。
制作スピードの速さも評価いただきます。
ある程度、コンテンツのフォーマットや仕様は決まっているので、お客様と細い打ち合わせを重ねる必要もありません。
お問合せ頂いてから2週間で納品した案件もあるので、お急ぎのお客様のニーズにお答えできるのは非常にありがたいですね。

QLEARを導入してみて

提案の持ち札が増えたことで失注案件が減少

デジタルで使える抽選システムの持ち札が増えたので、値段や要求に合わせた提案が出来るようになり失注件数が減りました。
商業施設内のテナントや商店街などの利用が非常に多くなりました。
12月はある商店街で使ってもらっています。
※1 くじ引き120回くらいの小さなイベントです。
デザイン等の細かいカスタマイズが求められない+コストを下げたい場合はQLEARが向いていると思っています。

※2020年12月にインタビューを実施しております。

 

昭和23年創業。印刷業を生業とし、現在ではマスマーケティングだけでなくお客様一人一人の顔の見えるone to oneのマーケティングに重きを置き、顧客情報の収集・分析、ROIを意識した、効率的な販売促進の提案をされている。特殊印刷で培った品質管理も強み。マーケティングサポートからプランニング・制作・クロスメディアの対応・レスポンスの高い特殊印刷等、販促の事ならトータルで対応され、お客様の「売れる仕組みのお手伝い」を行っている。